『スタッフ・ワンが変えていきたい事 #11』として、「企画住宅の錯覚」についての投稿を公開しました。

2025.11.07

「定額制住宅」「企画住宅」という言葉には、
“この価格で建てられる”という安心感があります。
しかし実際には、最低限の仕様で算出された金額であることが多く、
オプションを追加していくうちに注文住宅と変わらない総額になるケースもあります。

例えば、
・キッチンに食洗器を付けたい
・床を無垢材にしたい
・窓を大きくして明るい空間にしたい
といった希望を叶えようとすると、価格が次第に上がっていく仕組みです。

本来の「企画住宅」とは、
仕様を極限まで下げることではなく、
多くのお客様の希望を統計的にまとめた“人気プラン”をもとに、
選びやすく、合理的に設計された住宅のこと。
営業や設計の負担を減らすことでコストを抑え、
お客様の選択をシンプルにする誠実な仕組みなのです。

スタッフ・ワンでは、
「安く見せる言葉」ではなく、
正しく理解できる価格と納得できる判断を提供することを大切にしています。
“どこまでが標準仕様なのか”“どこからが追加なのか”を明確にし、
根拠ある金額と数量で安心できる家づくりをサポートしています。

Instagramでは、その背景や考え方をスライド形式で分かりやすく紹介しています。
その他の投稿も、ぜひご覧ください。

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